バスケを媒介に!(インド人を右に!風)
「バスケの1on1絡みじゃないと人に関わりにいかない流川が、最終回に花道にJAPANを見せに行ったのがファイナルアンサー」というツイートを見て、首がもげるほどに頷いた。
バスケが上手いミッチーやセンドーには1on1という「バスケを媒介にして」関わりに行っているけど、バスケがシロートの花道には「バスケを媒介とせず」流川の方からコミュニケーションを取っているというのが特異なところだよなと思っている。
JAPANのジャージを見せびらかすのも、広義で言えば「バスケを媒介にして」いるとも取れるが、花道が全日本ジュニアに選ばれていたかというとあの時点ではそうではなく、しかもリハビリ中というので、あれはバスケを媒介にというより、花道の反応をもらうために流川が考えたユーモア面の方が強いと思っている。
それにあんなジャージバッ!なコミュニケーションを、花道以外の誰かにやるのだろうか?というね。
以前イノタケ先生が流川の欠点で「コミュニケーション能力」を挙げていたけど、流川って花道に対してだけは独自のコミュニケーション能力を発揮しているけど、一般的に見ればまだまだっていうのは何か分かる。
(まあ、コミュニケーションって双方が「そう」って思わないと成立しているとは言い難いから、花道がウギギってなっていたらコミュニケーション能力が発揮されているとは100%言い切れない部分はあるが)畳む
#真面目
オールラウンダー
オールラウンダー
ついったでフォロワッサンが「流川がドリブル巧い、オールラウンダーなのは昔は背が小さかったからボールを運ぶ役割の方が多かったんじゃないか」って言ってて、なるほど〜となってた。河田兄的な。
逆にゴリはずっと背が高くてゴール下ポジションをずっとやってたのではないか〜という。
フリースロー全然入らなかったって言ってたのもポジションゆえにシュート練習をあまりしなかったからとか。
自分はバレーをよく見るんですけど、日本のバレーは身長によってポジションを決められることが多くて、学生時代にあまり背が高くないとセッターやリベロに、高いとMBとされて、その弊害というのでMBはレシーブや守備があまり出来なくなったり、セッター以外のポジションだとトスがあまり出来ないってことになってしまうケースが多くて。
逆に海外では、学生時代はポジションを特に決めてなくてどのポジションも一通りやらせる。
子どもの頃は身体の成長に大きな差があるから身長で決めることはしなくて、高校ぐらいに「あなたこのポジションが向いてるね」って適性を見てポジションが決まるらしい。
今まで一通りどのポジションもやっているから、試合で誰かが怪我だったりで欠場になった時にポジションをすぐコンバートできるみたいなことが海外ではある。
日本だとこれがしづらくて、一人欠けると一気にチーム状況が変わっちゃうみたいなことがしばしばあり…あと高身長セッターが育ちにくい問題とかね。
とまあ話はちょっとそれましたが、流川はドリブルもできるし(ザファの実況解説で宮城の次にうまいって言われていた)、
自己紹介でポジションは特に決まってなかった=ボールを運ぶのもシュートするのもゴール下もいける、っていうので、
昔は身長が低くてPGやってた→でも自分でたくさん点とりてーなと思ってシュートやダンクの練習をめっちゃしてた→中学時代に急に伸びてセンターをやったりもした、みたいな想像をした。
山王戦で特に思うんですけど、流川ってけっこうダンクを決めに行こうとするから多分ダンク好きなんだろうなって思ってまして。
流れを変えたいからっていう意味でダンクを決めたいっていうのもありそうだけど、混戦でも決めに行こうとするからさ。
(バスケをしてるなら大なり小なりダンクのロマンはあるだろうけど、でもミッチーとかはよっぽどのことがないとやらなさそうだなって思うので)
ダンクを積極的にやろうとする→流川も昔はかつての花道みたいに「ダンクだダンクだ!」ってなってた時期があって、それが実は身長が低いからゆえの憧れとかだったら凄い良いなと思うわけでして。
#真面目
ついったでフォロワッサンが「流川がドリブル巧い、オールラウンダーなのは昔は背が小さかったからボールを運ぶ役割の方が多かったんじゃないか」って言ってて、なるほど〜となってた。河田兄的な。
逆にゴリはずっと背が高くてゴール下ポジションをずっとやってたのではないか〜という。
フリースロー全然入らなかったって言ってたのもポジションゆえにシュート練習をあまりしなかったからとか。
自分はバレーをよく見るんですけど、日本のバレーは身長によってポジションを決められることが多くて、学生時代にあまり背が高くないとセッターやリベロに、高いとMBとされて、その弊害というのでMBはレシーブや守備があまり出来なくなったり、セッター以外のポジションだとトスがあまり出来ないってことになってしまうケースが多くて。
逆に海外では、学生時代はポジションを特に決めてなくてどのポジションも一通りやらせる。
子どもの頃は身体の成長に大きな差があるから身長で決めることはしなくて、高校ぐらいに「あなたこのポジションが向いてるね」って適性を見てポジションが決まるらしい。
今まで一通りどのポジションもやっているから、試合で誰かが怪我だったりで欠場になった時にポジションをすぐコンバートできるみたいなことが海外ではある。
日本だとこれがしづらくて、一人欠けると一気にチーム状況が変わっちゃうみたいなことがしばしばあり…あと高身長セッターが育ちにくい問題とかね。
とまあ話はちょっとそれましたが、流川はドリブルもできるし(ザファの実況解説で宮城の次にうまいって言われていた)、
自己紹介でポジションは特に決まってなかった=ボールを運ぶのもシュートするのもゴール下もいける、っていうので、
昔は身長が低くてPGやってた→でも自分でたくさん点とりてーなと思ってシュートやダンクの練習をめっちゃしてた→中学時代に急に伸びてセンターをやったりもした、みたいな想像をした。
山王戦で特に思うんですけど、流川ってけっこうダンクを決めに行こうとするから多分ダンク好きなんだろうなって思ってまして。
流れを変えたいからっていう意味でダンクを決めたいっていうのもありそうだけど、混戦でも決めに行こうとするからさ。
(バスケをしてるなら大なり小なりダンクのロマンはあるだろうけど、でもミッチーとかはよっぽどのことがないとやらなさそうだなって思うので)
ダンクを積極的にやろうとする→流川も昔はかつての花道みたいに「ダンクだダンクだ!」ってなってた時期があって、それが実は身長が低いからゆえの憧れとかだったら凄い良いなと思うわけでして。
#真面目
・ザファを観た方の感想で(本当に初期、12月ごろぐらい)、「…
・ザファを観た方の感想で(本当に初期、12月ごろぐらい)、「最後アメリカのシーンで沢北の前に現れたのが流川ではなくリョータなのがちょっと理解できなかった。山王戦を観ていると沢北のライバルポジションは流川だし流川もアメリカに行きたい言っているし」といったのを見て、ほーうなるほどな、と思いつつ、他の方の感想で「流川のアメリカ行きの意思は変わらないけど流川の中でライバル的存在は花道になったからでは?」という方がいらっしゃって、更にほーうなるほどな!?となった記憶がある
・これもまた違う方の感想だけど「IH前の流川は日本一になったらすぐアメリカって思っていたけど、1on1だったり山王戦を経て、安西先生たちが言ってた花道の成長の話も含めて花道が成長していくところや花道と一緒にプレーする楽しさを気づいて、予定よりアメリカ行きが遅れた、卒業ギリギリまで一緒にいたとかも良いな」というのがあって、いいね(沢北)みたいな気持ちになってた
・ライバルの捉え方は人それぞれだと思うんだけど、流川から見た時に仙道や沢北って「倒したい相手」かなと思っていて「競争相手」とはまたちょっとだけニュアンスが違う気がするんですよね。そうなると花道がライバルっていうのが流花目線抜きでも1番しっくり来るというか。ドシロートだけど花道の成長度とか1on1してみての感触で「必死でついて来い」って言うまでになったから、一緒に競争したい存在になったというか。
・流花の創作で流川はどのタイミングでアメリカに行くのかっていうのは結構皆さんバラバラだと思うんだけど、私は3年の夏のIHで全国制覇して欲しい派なので、そこまでは流川はいて欲しい気持ちあるな…。2年の時は流花が注目され始めて全国の猛者たちが2人を止める研究をしまくって、そこに苦戦する2人っていうのは考えているので…3年は研究された上のその更に先の2人が見れるかな、などと。ちゃんと日本一になってからアメリカにいく流川〜
・安西先生たちの話を聞いていると、流川がアメリカ行くんだったら花道も…って存在を匂わせているのがね、原作でね。
流川にとっても花道がいた方が良いし、花道にとっても流川がいた方が良い、というか流川がちょっとだけ先に進んでいることで花道の行く先が見えていくっていうか
・原作だけ読んだら確かにリョータがアメリカにって行くのは「?」な印象は分からなくもないけど、現代のリアルバスケを見たりとか日本人選手のアメリカチャレンジを見ているとリョータのチャレンジも自分の中では結構納得がいく。それこそ年数が経ってイノタケ先生がリョータと対話したことによって生まれた一つのアンサーだなって
#真面目
・これもまた違う方の感想だけど「IH前の流川は日本一になったらすぐアメリカって思っていたけど、1on1だったり山王戦を経て、安西先生たちが言ってた花道の成長の話も含めて花道が成長していくところや花道と一緒にプレーする楽しさを気づいて、予定よりアメリカ行きが遅れた、卒業ギリギリまで一緒にいたとかも良いな」というのがあって、いいね(沢北)みたいな気持ちになってた
・ライバルの捉え方は人それぞれだと思うんだけど、流川から見た時に仙道や沢北って「倒したい相手」かなと思っていて「競争相手」とはまたちょっとだけニュアンスが違う気がするんですよね。そうなると花道がライバルっていうのが流花目線抜きでも1番しっくり来るというか。ドシロートだけど花道の成長度とか1on1してみての感触で「必死でついて来い」って言うまでになったから、一緒に競争したい存在になったというか。
・流花の創作で流川はどのタイミングでアメリカに行くのかっていうのは結構皆さんバラバラだと思うんだけど、私は3年の夏のIHで全国制覇して欲しい派なので、そこまでは流川はいて欲しい気持ちあるな…。2年の時は流花が注目され始めて全国の猛者たちが2人を止める研究をしまくって、そこに苦戦する2人っていうのは考えているので…3年は研究された上のその更に先の2人が見れるかな、などと。ちゃんと日本一になってからアメリカにいく流川〜
・安西先生たちの話を聞いていると、流川がアメリカ行くんだったら花道も…って存在を匂わせているのがね、原作でね。
流川にとっても花道がいた方が良いし、花道にとっても流川がいた方が良い、というか流川がちょっとだけ先に進んでいることで花道の行く先が見えていくっていうか
・原作だけ読んだら確かにリョータがアメリカにって行くのは「?」な印象は分からなくもないけど、現代のリアルバスケを見たりとか日本人選手のアメリカチャレンジを見ているとリョータのチャレンジも自分の中では結構納得がいく。それこそ年数が経ってイノタケ先生がリョータと対話したことによって生まれた一つのアンサーだなって
#真面目
ルカワ7つ目のファウルの話
ルカワ7つ目のファウルの話
・山王戦の終盤にある流川のファウルについて。原作ではちょっとコミカルな感じで描かれているから少しスルーしがちなところではあるけど、ザファでは流川が明確な意思を持って沢北にファウルをしたというのがよく分かり、それによって花道がコートインしたというのは、ザファで流川のファウルの意図をしっかり描きたかったのかな…っていうのが伝わってくる。
・ザファでは審判の席がよく映しだされるけど、ちゃんとファウルの数もしっかり描かれているんですよね。流川がファウルした時は7で、次回からファウルすると相手にフリースローが与えられるという。
・先ほどバスケ経験者の方がTwitterでより詳しくこの話を解説されていたが、堂本監督が木暮が交代の準備をしているのと花道が限界を迎えている姿を見て、終盤の疲弊している状態であればファウルが起こりやすいから、花道を入れておいた方がファウルが起きやすくフリースローのチャンスがあるという面も考えてタイムアウトを取らなかったのもあると思うとあって、よりラストの解像度が高まりましてね…
・負傷した花道を入れるという事はいろんな面でリスクしかないのに、それでも流川はその花道を入れておくことが勝利に繋がると考えていたという…
・それをファウルの数をザファでしっかり描くことで、30年越しに凄いアンサーを出してきたってやつですね…神よ…
・花道って素人でバスケのルールをあまり理解していないだろうから、この時の流川の本当の意図って分かってないと思うんですよね。何ならこんな時でもムカつくこと言いやがって!って思って出場したというか。
・花道がこれからルールとか覚えていくうちにファウルの内容も分かって来て、しばらく経ってから花道が「ファウル7つ超えたら相手フリースローなのか、ヤマオー戦の時けっこうファウルしてた気ィするけど何回だっけ?」って聞いたら流川が「…7回」って返して。「おめーあん時ファウルしてたよな、ヤバかったじゃねーか」って言うんだけど、流川が「テメーを出したかったから」と話すことによって、初めて流川の真意をしるの…えっ…めちゃくちゃヤバくないですか…
・花道って流川のことムカつく!嫌いだ!とか言いながらも、流川の視界に入りたくて、流川にとっての一番でありたいって思っていると思う。本人は認めたがらないだろうけど。でも、ヤマオー戦の時にあった「誰かに必要とされて」「期待されて」って、無意識のうちでもどこかに「ルカワに必要とされて、期待されて」みたいなところはあったのではないか、と思っていまして。
・だからファウルのルールを知って、ヤマオー戦のことを思い出して、そこで流川の「テメーを出したかった」という言葉によって、花道が流川に「必要とされて」「期待されていた」ことに気づくの、めちゃくちゃ…良いなって……
・原作ってやっぱ流花の壮大な両片想い話だよね…?
・これの話、本にしたい…(しました)畳む
#真面目
・山王戦の終盤にある流川のファウルについて。原作ではちょっとコミカルな感じで描かれているから少しスルーしがちなところではあるけど、ザファでは流川が明確な意思を持って沢北にファウルをしたというのがよく分かり、それによって花道がコートインしたというのは、ザファで流川のファウルの意図をしっかり描きたかったのかな…っていうのが伝わってくる。
・ザファでは審判の席がよく映しだされるけど、ちゃんとファウルの数もしっかり描かれているんですよね。流川がファウルした時は7で、次回からファウルすると相手にフリースローが与えられるという。
・先ほどバスケ経験者の方がTwitterでより詳しくこの話を解説されていたが、堂本監督が木暮が交代の準備をしているのと花道が限界を迎えている姿を見て、終盤の疲弊している状態であればファウルが起こりやすいから、花道を入れておいた方がファウルが起きやすくフリースローのチャンスがあるという面も考えてタイムアウトを取らなかったのもあると思うとあって、よりラストの解像度が高まりましてね…
・負傷した花道を入れるという事はいろんな面でリスクしかないのに、それでも流川はその花道を入れておくことが勝利に繋がると考えていたという…
・それをファウルの数をザファでしっかり描くことで、30年越しに凄いアンサーを出してきたってやつですね…神よ…
・花道って素人でバスケのルールをあまり理解していないだろうから、この時の流川の本当の意図って分かってないと思うんですよね。何ならこんな時でもムカつくこと言いやがって!って思って出場したというか。
・花道がこれからルールとか覚えていくうちにファウルの内容も分かって来て、しばらく経ってから花道が「ファウル7つ超えたら相手フリースローなのか、ヤマオー戦の時けっこうファウルしてた気ィするけど何回だっけ?」って聞いたら流川が「…7回」って返して。「おめーあん時ファウルしてたよな、ヤバかったじゃねーか」って言うんだけど、流川が「テメーを出したかったから」と話すことによって、初めて流川の真意をしるの…えっ…めちゃくちゃヤバくないですか…
・花道って流川のことムカつく!嫌いだ!とか言いながらも、流川の視界に入りたくて、流川にとっての一番でありたいって思っていると思う。本人は認めたがらないだろうけど。でも、ヤマオー戦の時にあった「誰かに必要とされて」「期待されて」って、無意識のうちでもどこかに「ルカワに必要とされて、期待されて」みたいなところはあったのではないか、と思っていまして。
・だからファウルのルールを知って、ヤマオー戦のことを思い出して、そこで流川の「テメーを出したかった」という言葉によって、花道が流川に「必要とされて」「期待されていた」ことに気づくの、めちゃくちゃ…良いなって……
・原作ってやっぱ流花の壮大な両片想い話だよね…?
・これの話、本にしたい…(しました)畳む
#真面目